自分が!自分が!と毎日自分でやってみたい好奇心が止まらない2歳児の息子。
私が台所に立って包丁を使っているのを眺めては、「それやらせて!」と言われる毎日。
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子供にいつ包丁デビューさせるか考えている
どの包丁を選んだらいいのか知りたい
包丁デビューにおける親の心構えを知りたい
目次
子供の包丁デビューをいつにするか
私が包丁デビューさせようと思ったのは子供がやりたいと言ったから。それに尽きます。
包丁デビュー見極めポイント
①本人が包丁を使いたいと興味を示した時
②大人の言うことを理解できると判断した時
③鉛筆やお箸などで、モノを握る練習がある程度できたと判断した時
太目のえんぴつ、クレヨンをしっかり握って書いたり
お箸も少しずつ使えるようになってきたので
包丁もしっかり握れそうだと判断しました。
我が家の場合は2歳10ヵ月で包丁デビューしました。
子供の包丁デビューのために買った包丁はこれ
Amazonで頼んだ包丁は貝印の子供向け包丁。刃の先端が丸くなっています。
リトルシェフクラブの包丁
子供の小さな手でも握りやすいグリップ
丸い刃先
家でも研げるステンレス製
初めての包丁と言えばセラミックが定番ですよね。
私もセラミックの包丁を頼んだつもりが、うっかりステンレス製の包丁だったんです。
ただ、セラミックの包丁は家庭では研ぐことができません。
切れない包丁は危ないというのは良く聞く話ですよね。
子供の包丁デビュー、危なくないのか?
大人だって包丁で手を切ることがあるんだから、そんな小さい子に刃物を持たせていいのか?という問題。
私も大分悩みました。
子供のかわいい小さな手を傷つけてしまうかもしれない。ざっくりいったらどうしよう。
そんな不安もありましたが
私がしっかり監督して
まず一度やらせてみて、手元が覚束なければすぐやめさせるという条件で、息子に包丁を握らせてみることにしました。
子供の包丁デビューの前に必ず説明すべき4つの注意点
注意ポイント
①包丁は危険なもの。絶対に一人では使わない。大人と一緒に使うこと。
②包丁で手を切ると血が出てとても痛い。包丁は便利だけど、危険なもの。
③左手は必ず猫の手で。
④急がずにゆっくり切ること。
包丁を使う前に、この4つの注意点を子供にしっかりと伝えました。
特に猫の手はポイントですよね。
エア包丁&猫の手で、何度か練習してからスタートしました。
子供の包丁デビューに必要な大人の心構え
ココに注意
①できるだけ子供がやりたい!と言ったタイミングを逃さない
②子供の包丁を握る姿を見守るのは冷や汗もの。心の余裕がある時にしよう
③とにかく安全第一。子供にはゆっくりゆっくり切らせよう。
大人の時間と心に余裕があるタイミングと、子供が包丁を使ってみたいというタイミングがぴったりと合えばいいのですが、なかなかそれも難しいですよね。
休みの日に子供に「包丁使ってみたい?」と声をかけてみて、子供がのってきたらそこがタイミングですね。
思ったよりも包丁デビューは大人が疲れます。
ゆっくり安全に切れた!
子供の包丁デビューは休日がおすすめ
危険を伴い、大人もヒヤヒヤしながらの包丁の指導。
自分で!と言われた時に「じゃあやってごらん」と言えるだけの大人の心の余裕が必要です。
たったきゅうりを切るだけのことでも簡単に30分くらいはかかるので時間の余裕も必須です。
はたまた切ったきゅうりが散乱、片付けということもあるので、時間と心にゆとりのある休日に行うことをおすすめします。
包丁を握る子供の真剣な顔
毎日のように包丁を使いたいと言っていただけあって、包丁を握っただけで嬉しそうな息子。
はじめは私も一緒に後ろから包丁を持ち、左手を添えて、何度かトントンと切ります。
ここで予想通り
自分で!1人で!と言われ
恐る恐る1人で切らせてみました。
左手は猫の手。
ゆっくりゆっくり切るんだよと声をかけて、真剣な顔でじっくり切っていました。
切れたきゅうりを見せながら満面の笑顔
きゅうり一本では満足できなかったらしく、2本目のきゅうりを切ることに。
2本目のきゅうりを切り終わると満足したようで、ボールに全て入れて満面の笑みを浮かべました。
達成感に満ちた顔。
こりゃやらせてみてよかったなと思った瞬間でした。
子供の包丁デビューで切ったきゅうりはピクルスに
子供が初めて切ったきゅうりは、厚切り。
サラダに入れるもよし、浅漬けにするもよし。
我が家はピクルスにしてみました。
普段はピクルスを食べない子供も、自分が切って漬けたピクルスとなれば、また別物。
嬉しそうに食べていました。
子供の包丁デビュー。結果は子供も大人も大満足!
本物の包丁を使うってなんだか、ひとつまた子供の成長を感じますよね。
包丁デビューって見ている大人も包丁を握る子供もドキドキしますが、できた時の子供の嬉しそうな顔がとても印象的でした。
子供も、自分ひとりでできることが増えると、それが自信となってまた新たなチャレンジができるようになります。
ぜひ親子でチャレンジしてみて下さいね。