突然ですが、オーストラリアとニュージーランド、どちらの国旗かわかりますか?
わからないですよね~
このごくわずかなデザインの差でも子供は不思議と認識して覚えてしまうんです。
国のシンボルで、その国の文化や考えが込められた国旗。
世界地図を広げて、ここがこの国だよ、なんて話をするのっていいなと憧れていたのですが、国旗を知ることが世界や地理に興味をもつきっかけになりそうだなと思っています。
大人も子供も楽しめる国旗カード、おすすめですよ。
目次
くもん国旗カード第1集を購入したのは2歳半。
ことわざカード、漢字カード、童謡カードで遊び、次は何がいいかなと考えていたところ、くもんの先生に国旗カードをすすめてもらいました。
2歳半だとまだ早いかなと思っていたけど、子供は興味深々。
ことわざカードに並んで国旗カードが一番のお気に入りです。
国旗カードで養われる力
①パターン認識
②記憶力
くもん国旗カードでパターン認識力アップ
子供ってパターン認識が得意なんです。
大人でも気づかないような類似点を探してきますから、びっくりしますよ。
例えば、日本とバングラデシュの国旗のデザインって、色は違えどそっくりですよね。
子供はカードを続けているうちに「これ日本に似てるね!」と気付くんです。
バングラデシュが言えないときにはこんな風にヒントを出してもいいですよね。
エクアドルの国旗には太陽が描かれています。
エクアドルの国旗を見て
そうそう、そんな細かいとこまで大人は見ていなくて、気づきもしませんでした。確かに同じ南米の国ですよね。
こんな感じで、まずは5~6枚から覚え始めて、次はわからなくてもフラッシュでどんどん読み上げながら見せるといいですよ。
くもん国旗カードで記憶力アップ
子供にとっては世界の国旗なんて、見たこともないデザイン、聞いたこともない難しい国の名前ばかり。
マーシャル諸島共和国なんて、2歳児だと言うだけで大変です。
でもそれが、くもんの国旗カードを何度も読み聞かせてると自然と覚えてきてしまうんですよ。
って言えてないんですけど、本人は言ってる気満々です。
意味のないものに、何かに似てるなとか、この国旗とこの国旗は似ているとか、竜のマークはこの国とか子供なりに覚えていきます。だから、はじめからサクサク言うのではなく、覚えている段階では「うーん」と考えながら答えるんですよ。
答えをじっと待つのも大事
うーんと考えている間は子供が頭の中から記憶を引っ張り出しているときなので、じっと答えを言わずに待ってあげてください。
関連付け、パターン認識を教えなくても子供は自然とやるようになるみたいです。
くもんの国旗カード、どの国旗から覚え始める?
とりあえず、まずは自分が住んでる国、日本から。
日本以外で私が選んだのは
・ブータン(ドラゴンのシンボルが特徴的!ブータンって言いやすい。)
・カナダ(メープルのシンボルが覚えやすいかな)
・アメリカ(DA PUMPのおかげで速攻覚えました!笑)
・バングラデシュ(日本に似ていて覚えやすいかな)
こんな感じでまずは5枚の国旗を覚えました。
くもんの国旗カードはかるた方式で覚えよう!
普段は読み上げながら国旗を見せるというので覚えさせています。
ただこれだといかにも勉強っぽいし、子どももだんだん飽きてきてしまいます。
こんな時にはかるた方式を試してみるといいかもしれません。
かるたのように国旗を並べて遊びながら、大人が読み上げてあげる。読み上げられたものを競いながら取る!
くもんの国旗カードをgoogleの画像検索と合わせて使うと楽しい。
例えばオーストラリアだったら、スマホでオーストラリアで画像検索して、コアラやカンガルーの画像を見せてあげながらこの国に住んでるんだよ~と教えます。
イメージ(画像・映像)と関連付けながら記憶すると、さらに国旗も覚えやすくなります。
くもんの国旗カードを使うと、遊び感覚で楽しく国旗を覚えられる!
国旗カードで遊ぶのは、子供にとっては学びというよりかはゲーム感覚のように覚えているように見えます。
遊びながら学ぶ、楽しんでいたつもりなのに記憶力もアップしたなんてまさに一石二鳥。
子供が楽しんで、夢中になれることがひとつでも多く見つかったら嬉しいですよね。
没頭している子供の顔って輝いているし、その時の集中力って凄まじいんですよ。
大人が見ていてうらやましくなるほど。
トランプ買うか!くらいの気持ちで国旗カード買ってみたらいいと思います。
大人も子供も楽しめますよ。