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救命講習を受けてみたい
救命講習の内容を知りたい
救命講習を家族にも受けて欲しいと思っている
目次
家族が目の前で倒れたら、あなたは対応できる自信がありますか?
高熱を出したわが子が突然白目を剥いて、けいれんしだした。
大切な家族が、胸を押さえながら痛みを訴えて倒れてしまった。
突然呼吸停止してしまった。
もしもあなたの大切な家族が、目の前で苦しんでいたら冷静に対処できる自信と知識はありますか?
両親もだんだん歳をとるし、わが子にもしものことがあった時、今の私の知識では冷静に対処できる自信がない。
むしろ不安しかない。そんな思いから、いつかは受けたいと思っていた救命講習。
迷っている方は是非、参加してみてほしい。
俗に言う心臓マッサージ(心肺蘇生法)や幼児、乳児の誤飲時の対処法、やけど、骨折時の対処法など内容は盛りだくさん。
冷静に対応することは難しいかもしれないけど、そんな中でも知識があれば何らかの行動ができるはずです。
身体で体験したことって、身体がなんとなく覚えていますよね。
今回の上級救命講習では、これでもかというくらいに実習の時間が多かったおかげで心臓マッサージ(胸部圧迫)は身体で感覚として覚えることができました。
上級救命講習を受けることにしたきっかけ
義実家に滞在中、さっきまで走り回っていた息子を「ほらそろそろ寝ようね」と抱きかかえたところで、身体が硬直して、白目を剥いてけいれんし始めたんです。
高熱が出ていてぐったりした時の熱性けいれんというのは聞いたことがあったけど、ほんの1分前まで走り回ってる子がいきなり?
慌てました。慌てふためきました。
この時の自分が本当に情けなかった。
初めてのけいれんということもあり、救急車を呼び、人生初の救急車同乗。
義実家ではなく、私が一人だったらどうなっていただろう。
育児をしているのにも関わらず、私には知識が足りなさすぎる。
これでは何かあった時、子供を守れない…と痛感。
上級救命講習はどこである?所要時間はどれくらい?
私が受けた上級救命講習は消防署で、朝9時から夕方6時まで、お昼休憩が1時間で8時間の講習でした。
8時間も教えてくれるのに、受講料は無料。
これは受けるしかないよ。
無料ならば、後は時間を作るだけ!
家族の命を救うためなら、仕事休んでも行く価値ありです。
一度は受けとくべきだよ。
8時間とかどんだけ長いんだよ…と申し込んだはいいけどちょっと憂鬱な気分で当日を迎えましたが、実技の時間が多いので意外にもあっという間に終わってしまいました。
区市町村の消防署のホームページで救命講習の申し込み日、講習日が確認できるのでぜひチェックしてみてください。
救急車を呼んで9分間の間に何ができるかで、生死が決まる場合もある
全国平均で、救急車を要請して到着するまでの時間は約9分。
その9分の間に何をするかで生死が決まる場合もあるのです。
重くないですが、この事実。
自分の知識の有無で、目の前の大切な家族の生死が分けられる。
8時間でこの知識が得られると思えば、仕事休んででも行く価値アリです。
上級救命講習で教えてもらえる内容は?
心肺蘇生法(人工呼吸、胸部圧迫)
AEDの使い方
骨折、打撲、切り傷の対処
包帯の使い方
止血の方法
熱中症の対処
以上の内容
上級救命講習は、形式ばっていない実践型の講習だった
一に実践、二に実践。
上級救命講習は人形を使って身体を動かして、身体で覚えていく、実践型の講習でした。
胸部圧迫を2分間やるんですが、姿勢や重心、力の入れ方など細やかに指導してもらえます。
あまりに実習の時間が多くて、慣れない胸部圧迫の練習で手にあざらしきものができたほど(笑)
不安が小さな自信に変わりました。
心肺蘇生法はyoutubeで動画を見ておけばいいやなんて思わず、実際に手で触れて感覚として習得することをおすすめします!
運転免許を取る時の、心肺蘇生の実習とかもう記憶として残ってない方の方が多いんじゃないでしょうか。
父親学級・母親学級と合わせて受講してほしい救命講習。
沐浴に妊婦体験、父親としての初めての学びの場が父親学級ですよね。
確かに沐浴も奥さんをいたわることも大事だけど、わが子の命を守ることについて学ぶ場がもっとあってもいいんじゃないかなって思うんです。
奥さんが命がけで産んでくれたわが子にもしものことが会った場合、自分の知識と経験で子供の命が守れるとなれば、救命講習は親になる準備として受けておくことを強くおすすめします。
子供から目を離さない、誤飲の原因になるような危険なものを子供の手の届くところに置かないという予防策はもちろん必要ですが、大人の想像を超えて予期せぬ行動をするのが子供です。
日ごろの予防と共に、なにかあった時の対処法をお守り代わりに知識としてもっておくことでいざとなっても子供を助けられるという自信になりますよ。
大切な家族を守るための救命講習。
あなたもぜひ、受けてみて下さい。