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生まれて初めて買う絵画はクリムトの接吻に決めた話。

家に絵を飾りたい

 

家に絵を飾ろう。

今までも小さなポストカードより少し大きいくらいの絵を額に入れて飾ったことはあったけど、本格的な絵画と呼べるような絵を買おうなんて、思ったこともなかった。

コロナで家で過ごすことが多くなって、自分のことなんて全て後回しだったし自分の欲に鈍感になっていた状況から、コーヒーをドリップしてみようか、ハーブを育ててみよう、そんないつかやってみたかったことを次々と実現できる時間ができて、その延長でずっと欲しかった絵を飾りたいという気持ちが芽生えた。

初めて買う絵は何にするか

自分が生まれて初めて買う絵を何にするか。

本物を数万、数十万かけて買う予算はないので、レプリカで十分。

現代の作家さんを見つけるほどセンスに自信がないので、とりあえず有名どころでいこう。

子供もいいねと言ってくれるような絵。

結局買った絵はクリムトの接吻

絵を買うなら、これかな…となんとなく思っていたクリムトの接吻。

「母と子」もいいかなと思ったけど、やっぱり学生時代から好きだった接吻に決定。

絵画のお店に行って、レプリカだけど実際に見てみてやっぱりどうしても欲しくなった。

店頭にあった接吻は、赤い背景にウネウネとした金色の模様が入っていたので断念。

同じくらいのサイズ感のものをネットで探してみることにした。

初めて買った絵画の金額は10000円!見た目より全然安い。

買ったのは6号サイズのクリムトの接吻。

送料込みで10000円なり~。

到着して開けてびっくり!10000円には見えない結構立派な額縁。

レプリカとは言え、イメージ通り。

絵がある生活ってなかなかいい

額縁に入った絵を飾るのは初めてだったけど、飾ってみるとめちゃくちゃいいじゃーん!!!(泣)

(微妙な位置にコンセントあるけど)

金縁のおかげか空間に一気に高級感が出る。

子供がいながらも、おもちゃが散乱していながらも、ちょっとだけ大人の空間になった気がしてくる。

子供にとっても、家に絵がある、空間の中に彩りがあって毎日目にすることはきっといいことじゃないかなと思ってる。

いつか一緒にクリムト展に行けたら、「あ、これうちにあるやつ」ってなるかな。

私全然絵画や芸術に詳しくないからわからんけど、好き、ちょっと知ってみたい!見てみたい!と好奇心の入り口になったら

嬉しい。

 

好きなものが常に目に入ることで得られる心の充足感

大人になると何でも好きなものを自由に買えて、まぁいつでも買えるしいいかとなってしまうし、満を持してずっと買いたかったものを買うなんて機会は、結婚して子供が生まれてからは余計に減った。

ただ、ずっと欲しかったものを買うことがこんなにも心ときめかせてくれるんだって感覚を久々に思い出した気がするのでやっぱり思い切って絵を買ってよかったなと思う。

新しいバッグや服だってどこに着ていこうか、持っていこうかってうきうきするんだけど、家に帰ったら自分の好きな絵があって好きな空間がある、起きてリビングに向かうと好きな絵があるって心がこんなに満たされるもんなのか。

知らんかった、この感覚。

だからみんな絵を飾るのか。初めて自分で選んで絵を飾ってみて、この幸せな気持ちを知った。

絶対的に必要ではないものだけど、あると嬉しいもの。そんなものを選ぶ心の余裕をコロナのおかげで知れた気がする。

 

絵が空間をグレードアップさせてくれた

家に絵を飾ることが当たり前になっている人にとっては、絵があって空間が完成ということになるんだろうけど、ちゃんとした絵画を初めて飾った私にとっては、空間作りに対する絵画の貢献度の大きさに驚いた。

部屋に彩りがあるってこういうことなのか…

アートってすごいぞ…めちゃくちゃパワーあるぞ。

 

本棚に好きな本がずらっと並んでいる感覚

好きな絵がそこにあるのは、他で例えるなら、好きな本がずらっと並んでいる感覚に近い。

自分で選んだお気に入りのものが心を満たしてくれる。

仕事で荒んだ心をちょっとだけ癒してくれる。

本みたいに手にとらなくとも、ただずっとそこにあるというだけで心を満たしてくれるのなら、家事育児に必死なママこそそんな気分じゃないし、そこまで気が回らないと思っても騙されたと思って自分の好きな絵を飾ってみてほしい。

結構満たされる。

むしろ私は出産前に買っておくべきだったと思っている。家から出たくても出られない産後に絵があったらちょっとよかっただろうなと思うから。

 

賃貸でも絵画は飾れるの?

 

私が使ったのはかけまくりというピン。

Amazonやホームセンターにも売ってある、石膏ボードをできるだけ傷つけずに重いものを引っ掛けられる優れもの。

無印の壁につけられる家具と同じくらいのレベルの穴が開く程度なので問題ないはず!

 

  • この記事を書いた人
ももこ

ももこ

1986年生まれ、2才の息子を育てる、働く母さんです。 乳卵アレルギーマックスの息子に毎日保育園弁当作ってます。 ここでは失敗談もふんだんに、経験をもとにありのままの日々をつづって、同じ境遇のママと繋がっていけたら嬉しく思います。

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