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2歳 卵アレルギー、入院負荷試験 体験レポート

乳卵アレルギー数値がマックスの息子。

2歳11ヶ月の息子が1泊入院で、卵の経口負荷試験を受けてきました。

持ち物やかかった費用など1泊入院、卵負荷試験のレポートをします!

 

卵アレルギー、入院負荷試験の持参物は?

一泊の入院になるので、基本的にはお泊まりセットを準備すると考えておけば問題無し。

今回うちは卵の黄身を食べる試験だったので、当日の朝に15分茹でたゆで卵を持参しました。

持ちものはこんな感じです。アレルギー反応による嘔吐に備えて、1泊入院ですが着替えは2セット持っていきました。

卵アレルギー、入院負荷試験の費用はいくらだった?

負荷試験にかかった費用は3168円でした。

テレビ貸与、病院食代も含まれています。

思ったより安い!

卵アレルギー、入院負荷試験に持って行ってよかったもの

卵をカモフラージュしてくれる食材は必須!

持って行ってよかったのはアレルギー対応、レトルトのアンパンマンカレー!

卵の黄身にかけて食べさせたら速攻食べてくれました。

なかなか食べてくれなくて、試験中断ということもあるようなので、ケチャップでもハヤシライスでもカレーでもいいので、お子さんの普段から食べ慣れているものを持っていくと安心です。

夜の病院で出してもらう食事を食べない場合にも使えるのでおすすめですよ!

嘔吐に備えてママの着替えも一枚余分に!

アレルギーの症状として、発疹の他にも嘔吐、下痢、咳などがあげられます。

発疹だけだったのにという場合も、今回は嘔吐の症状が出たということもあり得ます。

お子さんを抱っこしている時に嘔吐してしまう可能性もあるので、こんな時に備えてママの着替えも一枚余分に準備しておきましょう。

季節問わず長袖は準備しておこう

夏の病院内って寒いくらいだと思った方がいいです!

だからロンTや薄手のパーカーなんかを子供用大人用共に持参することをおすすめします。

試験以外の時間はプレイルームで遊ぶことになるので、薄手の長袖一枚着せておけば安心です。

病院食が食べられない時にはふりかけが役立つ

病院食でいつも食べ慣れているものと違うものが出ると、子供はなかなか食べてくれなかったりしますよね。

そんな時に役立つのがふりかけ!ご飯と汁物だけでも食べることができればひとまず良し。

病院といういつもと違う環境に緊張してしまう場合もあるので、ゼリーなんかを用意しておいてあげてもいいですよね。

卵アレルギー、入院負荷試験の流れとは?

早めのお昼をとって12時半に病院に到着。

13時から先生の診察。

事前の診察では、当日の子供の健康状態を見て、負荷試験を行っていいかどうか先生が判断されます。

鼻水ずるずる、ゼーゼーする咳が出ているとアウトだったりします。

実際うちも、負荷試験5日前くらいにゼーゼーする咳が出始め、試験が延期になったことがあります。

14時から小児病棟のプレイルームにて食物負荷試験開始。

1回目食べる→30分経過待ち→2回目食べる→30分経過待ち→3回目食べる→30分経過待ち

これで試験は終了です。

アナフィラキシーショックをはじめとする副作用に備えて、子供6名に対して医師1名看護師4名の立ち会いのもと試験が実施されます。

夜に症状が出た場合に備えて1泊入院。

朝食前に先生が診察してくれて、帰宅許可が出たら会計を済ませて帰ることができます。

卵アレルギー、入院負荷試験の会場はこんな様子。

ちょっとわかりにくいですが、プレイルームで一人一つずつ机椅子が用意されて、食べ終わったらタ30分タイマーをかけることの繰り返し。

食べ終わったら30分はおもちゃで遊ぶ。タイマーが鳴ったらまた食べる。

机にはそれぞれ名前が書かれていて、計測された卵の黄身を好きなものをかけて食べるといった感じ。

病院とは思えない明るい雰囲気の中でリラックスして負荷試験を受けることができました。

 

卵アレルギー、入院負荷試験で出た朝晩の子どもの病院食

負荷試験で入院中に食べるのは検査当日の晩御飯と翌日の朝食。

市民病院で受けたので、ご飯には期待していませんでしたが、期待を裏切らないまずさ!(ごめんなさい)

スパゲッティは2口食べて、ジャガイモとゼリーは完食。

朝食は鮭をほぐしてごはんに混ぜて食べさせました。

普段食べ慣れているアレルギー対応の魚肉ソーセージを持参していたので、先生に許可をもらって食べさせて空腹をしのぎました。

卵アレルギー、入院負荷試験、親のご飯はどうする?

病院食を頼むこともできたのですが、今回はセブンのおにぎりをいくつか持参しました。

まずい病院食よりセブンのおにぎり!と思って持っていったのですが、入院前は意外とバタバタするので

次回は病院食を頼もうかな~と思ってます。

ただでさえ荷造りや書類の不備がないかチェックする手間がいるので、親の食事は何も考えなくていいという状態にしておくと気が楽だと思います。

お子さんがある程度大きければ、病院の売店で買うという手もあります。

 

卵アレルギー、入院負荷試験当日までの過ごし方

とにかく風邪を引かせないこと!

気をつけていても保育園に通わせている以上もらってくる確率も高くなりますよね。

ただ、負荷試験当日に鼻水、咳、熱などの症状があると負荷試験が受けられない場合があります。

夏だとエアコンの使い方に注意したり、冬だと室内をしっかり加湿したりといつもの体調管理に加えて、健康状態死守!が求められるわけです。

とは言え、うちも7月の負荷試験で試験3日前から鼻水を垂らしていたのですが、鼻水吸引器でこまめに吸い取り、咳が出ないようにしてなんとか先生の検査参加のOKを頂きました。

卵アレルギー、入院負荷試験のここが大変だった

病院=怖いところというイメージがあるらしく、病院嫌だ〜!と泣きじゃくって痛くもかゆくもない体温測定や血圧測定に手間取ったこと。痛くないよと説明しても病院という空間に緊張してしまうようです。

一緒に負荷試験を受けていた3歳の子が卵を拒否してなかなか食べようとせずお母さんも困り果てていました。

結局お茶で流し込む作戦で成功したようですが、負荷試験で最も大変なのは、食べるべき食材を子供が拒否する場合です。

試験のための食材をなんとかカモフラージュできるようなものを準備しておくことが重要です。

付き添った親も、慣れない空間にいる子供も疲れてしまいますが、なんとか乗り切りましょう!!

  • この記事を書いた人
ももこ

ももこ

1986年生まれ、2才の息子を育てる、働く母さんです。 乳卵アレルギーマックスの息子に毎日保育園弁当作ってます。 ここでは失敗談もふんだんに、経験をもとにありのままの日々をつづって、同じ境遇のママと繋がっていけたら嬉しく思います。

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